横長リビングの幅580cm掃き出し窓に、ウッドブラインドをやめて調光ロールスクリーンを選んだ理由

大きな掃き出し窓が連なる横長LDKが特徴のマンション角部屋に住んでいます。この大きな窓から見える清々しい眺望に惚れてこのマンションを購入した訳ですが、高層マンションとは言えカーテンなしで過ごすわけにはいきません。

でも窓が多い=カーテンもたくさん買わなければならないのが横長LDKならではの悩み。カーテン類って意外と高いんですよね。面積が広い分インテリアの印象を大きく変えるし、遮光、通風、プライバシー、開閉/昇降操作などの機能面も十分考えなくてはならないし、高い買い物だけに妥協は出来ませんでした。

引っ越してきたのは4月でしたが、それまで手持ちのカーテンで済まし、ゆっくりと納得いくまで夫婦で検討したので、その経緯をお話しします。

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入居当初はウッドブラインドにする気マンマンでした

私はウッドブラインドが大好きです。木製ならではのぬくもりのある重厚感が大好きで、ずっと憧れていました。

入居してすぐ「ウッドブラインドにしたい」と言ってみたところ、旦那も大賛成。珍しく意見がすんなり一致し😅、調べるほどに夫婦ともにウッドブラインドに惚れていきました。

両親に「カーテン買わないの?」と聞かれても、「落ち着いたらウッドブラインド買うつもりだから」としか答えてなかったですね。

私たちの需要に合う良いウッドブラインドをどこで買うか?ということしか考えていませんでした。

ウッドブラインドをやめた理由

いざ買うぞ!と調べるうちに、ウッドブラインドはウッドブラインドでデメリットが多いことに気付きました。この6連窓(トータル幅580cm = 正面付けで幅194cm×高さ250cmが3枚必要)にウッドブラインドは向いていないんじゃないかという疑念が生じ、泣く泣く断念する結果となるのです。

理由その①:大きなウッドブラインドは昇降しづらい

ウッドブラインドはアルミブラインドと比較して、素材の特性から断然重たいです。前回の記事でも触れましたが、ワンコントロール式という昇降操作であれば滑車の原理で比較的軽く、女性の私でも幅194cm×高さ250cmを昇降できると思います。でもその分、昇降スピードが遅くなります。何回も昇降コードを引かないと上げることも下げることもできません。

昇降しづらいということは、洗濯やゴミ捨てなどでベランダによく出る掃き出し窓には致命的。以上の理由から、掃き出し窓には基本的に避けるべきアイテムなのです。

ワンコントロール式(ループ式、ドラム式)の昇降

理由その②:コスト面

IKEAなどで、格安のウッドブラインドは多く出てきています。でもそれらはすべてポール式の昇降方式でしょう。ニトリで展示してあったウッドブラインドを上げてみたことがありますが、腰窓サイズでも「これは重い!!!」って思いました。小さな窓であればIKEAでも十分かと思いますが、大きな掃き出し窓には厳しいです。

ポール式(コード式)との比較


ワンコントロール式のウッドブラインドは一流ブラインドメーカーでないと販売しておらず、コストもグンと跳ね上がります。この面積を覆うウッドブラインドを購入すると、かなり痛い出費に…

こちらも一部前回の記事の引用になりますが、参考までに副窓サイズ(W170cm × H210cm)で以下の通りとなります。

商品 メーカー 昇降方式 定価 販売価格
フォレティア50 タチカワ ワンコントロール 88,884円 53,330円
フォレティアエコ50 タチカワ ワンコントロール 71,928円 43,156円
格安ウッドブラインドの一例 woodblind.jp ポール 29,484円

※税込表示
※販売価格は、量販店で比較的よく見られるメーカー希望小売価格の40%OFFで計算しています

理由その③:たたみ代の厚さ

ウッドブラインドと調光ロールスクリーンのたたみ代右のロールスクリーンと比較すると一目瞭然です。こちらも前回の記事の繰り返しになりますが、たたみ代はウッドブラインドが(天井からバランスを含めて)約23cm、調光ロールスクリーンが約8cmです。調光ロールスクリーンデュオレのバランス(ヘッドボックス)は、これでも長い方です。

メインの窓にウッドブラインドを導入しても、ちょうど窓上に収まるぐらいになると思いますが、少しでも圧迫感を減らしたいと思いました。

ちなみにTOSOの木製ブラインド「ベネウッド」のものになりますが、たたみ代は以下の計算方式で算出できます。

※メーカーにより薄さが違います。高級なものほど薄い傾向にあります。

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理由その④:バンブーブラインドはバランスが別売

「お手頃価格で手に入る」「軽い」「薄い」「ワンコントロール式もある」と、上記全てのデメリットを払拭してくれるバンブーブラインドという選択肢も考えました。バンブーは安いだけでなく、ウッドブラインド以上に節などの味があり、私は結構好きです。

バンブーブラインド

でもバランス付き(ヘッドボックス付き)が売っていないのです。裸ん坊。

窓枠内の天井付けであればそれほど気にならないと私は思うのですが、正面付けにこだわっていた旦那は「バランスなしだけはありえない!」と激怒。笑

実店舗のマナベインテリアハーツでバランスをつけることが出来ないのか聞いてみたところ、クレールのバランスだけ買って設置することは可能だけど、バランスだけの購入は1万円弱」と言われました。せっかくバンブーを選んでも、フォレティアエコより高くなってしまうなんて不服すぎる結果に…

商品 メーカー 昇降方式 定価 販売価格
フォレティア50 タチカワ ワンコントロール 88,884円 53,330円
フォレティアエコ50 タチカワ ワンコントロール 71,928円 43,156円
格安ウッドブラインド woodblind.jp ポール 29,484円
バンブーブラインドポポラ ニチベイ ワンコントロール 65,988円 39,592円

※税込表示
※販売価格は、量販店で比較的よく見られるメーカー希望小売価格の40%OFFで計算しています

理由その⑤:適切な遮光ができるか不安

ブラインドは調光が出来ると言いますが、調光すると部分的に直射日光がさすエリアが出来て、家具などが日焼けしてしまう気がしていました。また、日差しが暑くて日光を遮断するようにスラットを閉じた場合、部屋が暗くならないのか不安でした。

これは導入してわかったことですが、ウッドブラインドはスラットを上向きにすると本当に優しい調光ができるので、ウッドブラインドでも正面付けであれば満足のいく調光ができたと思います。

理由その⑥:重厚感がありすぎる

部屋のメイン部分なので、すべてウッドにしてしまうとちょっと重厚感がありすぎると感じました。良くも悪くも生活感のないリビングというか…それがかっこいいんですけどね😂

以上のネガティブな疑念からカーテンも視野に入れてみた

これらの疑念を払拭してくれるものがカーテンだったので、いっそのこと普通にカーテンでいいじゃないかと思いましたが、旦那が断固拒否。笑

私は布の質感が欲しくなっていたんですけどね。機能面を一切考慮しなくてよければ、デザイン的にはメインにウッドブラインド、ダイニングテーブル横のサブ窓にタペストリー感覚で好きなファブリックカーテン(できればフラットなシェードタイプ)を置くのが一番好きでした。

カーテンにした時のデメリットは以下の通りでした。

デメリット①:カーテンは基本的に2分割まで

カーテンは普通片開きか両開きです。3分割などにすることもできないことないでしょうけど、なんだか変ですよね。

デメリット②:両端が固定される

これも絶対ではないと思いますが、普通そうすると思います。すると両サイドから開けられません。

デメリット③:たたみ代が縦に大きくできる

580cmも一続きである窓だと、カーテンを開けた時には両サイドにかなり厚みが出るでしょう。これだとスッキリしません。ホコリなどの汚れも気になりました。

デメリット④:室内物干しの観点

我が家ではこの室内物干しを買って設置しています。

これを上手く活用したいをいう思いも強く、我が家では「窓枠内の天井付けは絶対にNG」でした。

両開きのカーテンでも設置できないことないですが、連窓である限りこの商品写真のようにはいかないので、設置した部分だけ解放したいという思いがありました。

デメリット⑤:通風が苦手

前の住人さんもリビングにクーラーを設置していなかったぐらい、通風良好のマンションに住んでいます。風が吹くたびにあおられるのが嫌だなと思っていました。遮光しながら通風を得ることはカーテンの不得意分野です。

そんな折に出会ったのが調光ロールスクリーンという選択

調光ロールスクリーンの素晴らしい点

  • 大きなサイズでも操作が軽くて、昇降スピードも速い
  • プライバシー生地で遮像しながら程よい遮光をしてくれる(遮像でない生地や、遮光生地のものもあります)
  • 普通のロールスクリーンでは叶わなかった通風も叶う
  • フラットで、もたつかない
  • 明るい色を選べば壁のように溶け込み、閉じた状態でも明るい印象に
  • 1cm刻みで縦横ともに好きな大きさに分割して発注できる
  • 価格も納得の範疇⇒購入明細はこちらで公開しています

通風部分が少し気になりましたが、思った以上に風を通し、風にあおられた時の揺れも許容範囲でした。

設置して1週間ほど経ちましたが、この選択は間違ってなかったと思っています。開閉もスムーズで、ベランダへの出入りも面倒ではありません。特に直射日光を遮光しつつ明るいところが気に入っています💓

室内物干し竿はどうなったのか

室内物干し

今日は雨なので、我が家はこんな感じ。窓2枚分の窓枠内にすっぽり収めています。室内干しでも風を入れられる窓辺は良く乾きます。

室内物干し

竿受けを畳んでくるっと半回転させると全て窓枠内にすっぽり収まり、ロールスクリーンと干渉しません。

デュオレ
両開きのカーテンでもできないことないですが、ピンポイントで部分的に開けられるのは便利です。

2016.3.16 続編を書きました

この記事を書いてから半年経ちました。続編として↓こんな記事も書いたので、是非こちらも読んでください!

調光ロールスクリーン「デュオレ」を半年使ってみてわかったメリットとデメリット
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