
初心者ブロガーこそGiverになれ!の記事を見て「与えて与えて、、、そうすれば還元されるって言うけどキレイごとじゃないの?」って疑った人も多いと思います。
これにはちゃんと理由があるんです。
この記事を読めば、ギブギブギブが遠回りのようでブログ成功の近道であることに納得できるはず…!
この記事のもくじ
なぜ私が「記事の質」にこだわるのか
記事数は大事ですが、「とにかく記事を書け…に潜む危険性!不毛な記事こそブログ挫折の元」という記事に書いた通り、ただ闇雲に書くことはおすすめしていません。
良質な記事を書くことはコンバージョン率をあげるだけではなく、SEO対策にもなります。
私の経験による感覚では、記事数よりずっと重要視されるものだと思ってます。
人間に「良い記事だ」と評価される記事は、Google先生にも「良い記事だ」と評価されるようにできているんです。
そう言う理由もあり、私は断然記事の「量より質」を重視しています。
Googleが検索順位を決める仕組み
Google(などの検索エンジン)は、検索順位を決めるための独自システム(アルゴリズムといいます)を日々更新しています。
Googleの目指すゴールは「Googleで検索するといつも欲しい情報にたどり着けるから好き!」と言ってもらえることなんです。
そのゴールを目指すべく、日々研究してアルゴリズムの調整を行なっています。
例えば、「スーツ 着こなし」と検索する人は、自分がスーツを格好良く着る方法や参考にできる着こなし例を知りたいと思っているし、「新宿 ランチ 安い」と検索する人は、新宿の安くて美味しいレストランを知りたいと思っている。
その時に、どのコンテンツが、それぞれのキーワードで検索する人に最も役立つのかを判断して、どのページを上位表示させるべきかを決めているのがアルゴリズムだ。
つまり、Googleはアルゴリズムによって、それぞれのキーワードで「検索する人が求めている情報に最も合致しているページの中で最も良質なコンテンツが順に自動的に表示される」ようにしようとしているのだ。
バズ部さんより引用
アルゴリズムの内容は公開されていないので、色んな人のトライアンドエラーによる推測でしかないですが、「滞在時間」「直帰率(訪れたページだけ見て帰ってしまう率)」などなど、ユーザーがいかにしっかり内容を読んでくれるページなのかを表す指標が影響していると言われています。
だから、良質な記事を書くとSEOでも報われるのです。
「いかに訪れた人を掴んで離さないか」これが今やSEOを攻略する最も強力な秘策。
他サイトやSNSシェアでもらえる被リンクについても、不正を排除するための戦いが常に行われています。
自作自演リンクなど、不正とみなされた場合ペナルティを受けて一気に飛ばされます。。。
収益は「報酬額」×「人数」
広告の報酬額の大小に目がくらむ人が多いけれど、報酬額が大きい=より稼げると言うことはありません。
報酬額の高いジャンルはライバルも多く、そう簡単にぽんぽん売れるものでないはずなので、自分が相当な専門知識と話術を身につけないと【勝てる】良記事を書けないです。
でも例え楽天アフィの1%でも人数が多かったら稼げるんです。
凡人は「黙って自分がこれなら有益な情報を提供できると思うジャンルでコツコツと収益を積み上げる」の戦略が吉と思います。
「困ったら検索する」が浸透してる時代ですから、ニッチな話題でも必ず需要があります。
自分が困ったことあるネタなら、絶対誰かが今困ってるはず。
だから「必ず誰かの役に立てる」ことを信じて、自分がこれなら誰にも負けない記事が書けると思えるものから自信を持って書いてみましょう。
アフィリエイトが仕込めない記事を書いていて無駄にならないのか
収益性のない記事も、条件付きで全く無駄ではない
結論から言うと、その記事が「集客が見込める内容」or「ブログや自分自身のイメージアップに繋がるもの」であれば全くもって無駄になりません。
稼ぐために書いていない記事は、ピュアに伝えたいことだけ書けるので、PVを集めやすいことが多いです。
PVを集められると、アドセンスだけでもバカにならない額になります。
私のPV少ない雑記ブログでもアドセンスで月数万円稼げてますから、需要があるネタ書けば稼げると信じていいですよ。
そうしてドメインを育てることで、本当に稼ぎたい記事のベースアップにもなります。
人気記事ができたら、稼げる記事にそっと誘導しよう
このような話よく聞くんですが、先ほど言った通りその記事はその記事で役目を果たしているのです。
ブログの価値を上げるものを作れたのですから、それだけで意味のあることなんだと誇りを持ってください!
もちろん良い広告があるなら貼るべきですが、無理に広告を貼って収益化へ繋げようとすると、せっかくの良記事の価値を下げかねないので、少しでも不自然な内容になるならやらないことを激しくおすすめします。
私の場合↑のような流れで、新しく稼ぎ頭になりそうな記事をリリースしたり、すでにある収益化記事へ誘導を試みることが多いです。
ただしここでは欲を出しすぎないことがポイントです。
ギブ・ギブ・ギブ・テイクぐらいで十分もらえた方だと思ってください。与えるほうが多い存在でなきゃダメです。
あくまで「この記事も読むといいよ!」と教えることで、その人のためになると言えるものだけ、そっと押し付け感なく誘導してみてください。
読み手に警戒心を与えない
お金臭のない記事もどんどん書いていくことで、読者さんに警戒心を与えないというのもポイント。
「この人はブログを楽しんで発信しているんだな」「読者のこと考えて発信してくれてるブロガーさんなんだな」っていうイメージがついたブロガーさんの記事は、ばりばりのアフィ記事でもスッと嫌味なく読めてしまうものです。
読者さんも「自分の利益になること」を求めて読みに来てくれていることを忘れてはいけません。
そこがブレなければ、どんな内容の記事でも有益な記事になるんですよ。
初心者ブロガーのうちは「どうすれば収益が上がる?」を封印しよう
どうすれば収益が上がるのか…、テクニック的な近道を探そうとしているうちは思うように稼げないと思います。
どうすれば良い記事になるのか、どうすれば誰かに喜んでもらえる記事が書けるのか、をひたすら磨くことに集中しましょう。
それこそが結果的に収益につながる行為であることを忘れてはいけません。
テクニック的なものを活用するのは中級者以降になってからをおすすめします。
ただしこれはあくまで経験を切り売りするブログアフィリエイトの話。
営業マンとして商品の売り込みをガッツリ、収益もがっぽり狙いたい方は、特化サイト型アフィリエイターの道を進むのが一番です。
そうなると私のブログ塾は全くのお門違いなので、ご移動くださいませ。。。
最後にもう一度言っておきますが、↓この本ほんとにオススメなので、ブロガー路線でもアフィリエイター路線でも、サイトを使って収益を得たいと思っている人は絶対読んで欲しいです。
フルカラーの対話形式でサクサク読めますよ!
サブタイトルになっている「すぐに変わってしまうトレンドを追うより、変わらない"考え方"をおさえよう」という考え方すごく好き!ブロガー必読書です!!