ハイローチェアの話をすると、バウンサーとの比較について必ずと言っていいほど話題にのぼりますよね。
「バウンサーは手放せない！」と言っているママ友も多かったです。バウンサーは使ったことないんですが、私なりに違いをまとめてみました。
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バウンサーって何？
バウンサーと言えば、↓このベビービョルンのやつ。
「バウンサー」なんて出産するまで聞いたことすらなかったです。でも愛用しているママさんの多いこと！（みんなどこで情報仕入れているんだろう？）
一言で言うと日本のゆりかごに近いものだと思います。このベビービョルンのベビーシッターを持っている友達が「自分で動くと揺れて喜ぶ姿はちょっと滑稽だけど、ここに乗せておくと大人しくしてくれるからすごく助かる」と言ってました。
電動スイングではなく、アナログな動き（1/fゆらぎ的な？）ってなんとなく安心だし。
ちょっとした待機＆仮眠場所、泣き止まないときに使えるので、ハイローチェアと比較されることが多いんです。
バンボという選択肢も視野に入れておきたい
ベッドとしては使えないものなのですが、ハイローチェアやバウンサー購入検討の際にあらかじめバンボという代物があることも視野に入れておくのがベスト。
私は結局迷いながらも買わなかったのですが、感覚的に7割ぐらいのママ友が持ってました。
こちらは椅子なのでお食事は問題なくできるし、ちょっとした待機場所にもなるし、腰が据わらないうちから大人しく座らせることができるから、記念撮影するときにも大活躍（←これが他になかなか見当たらない）。
なんといってもムチムチの赤ちゃんが座っている姿って、めちゃくちゃ可愛いんですよ😍 ぜひ#バンボ でインスタグラム検索してみてください！
その姿が可愛すぎて買ってしまう気持ち、わかってもらえるかと。何度見ても「あーやっぱり買えば良かったな」と思ってしまう…
テーブル付きでも1万円以下で買えます。
※2016.4.13追記
HUGABOO（ハガブー）という、バンボのライバルになりそうなベビーチェアも見つけました。バンボの購入を考えているなら、是非一度こちらも比較検討してみてください！
ハイローチェア vs バウンサー vs バンボ
ハイローチェアやバウンサーは本当にピンキリですが、私の持っているハイローチェアとの比較をまとめてみます。バウンサーのスペックは上で紹介したビョルンです。
| ハイローチェア | バウンサー | バンボ | |
|---|---|---|---|
| 大きさ | ベビーカーぐらい | ベビーカーより断然薄い | 薄くはないけど最も小型 |
| 重さ | 10.6kg キャスター有 |
2kg キャスターなし |
1.2kg キャスターなし |
| リクライニング | 5段階 フルフラット可 |
3段階 フルフラット不可 |
× |
| 高さ調節 | 5段階 | × | × |
| 生地 | サラッとした生地のクッション＋ふかふかの新生児パッド | メッシュ素材で風通し抜群 | クロックスみたいな素材 |
| スイング | 横揺れ | 縦揺れ | × |
| お食事テーブル | 付属（取り外し可） | × | 別売りのテーブル有 |
| 推奨年齢 | 新生児〜4歳まで | 生後3週間〜2歳まで | 首がすわる頃～14ヵ月頃（体重約10kgまで） |
| 値段 | 2万ちょっと ※他は1万〜8万とピンキリ |
1万ちょっと ※安いのは5千円〜 |
5千円前後 |
こんな方はハイローチェアがオススメ
- 簡易ベッドとしての機能を求めている
- ベビーベッドは置かない予定
- ペットや上の子のイタズラを防止したい
- リビングのインテリアが座卓ではない
- 赤ちゃんの寝かしつけに苦労している
- ベビーグッズはなるべくオールインワンで済ませたい
ハイローチェアはおそらく一番の目的が「簡易ベッド」として作られているので、ねんねに関しては大の得意。
バウンサーでもねんねできるようですが、フルフラットにはならないので生後すぐは乗せることはできないものが多いし、オムツ替えも無理なものばかりかと。
そして高さをつけられるのはハイローチェアしかありません。これは他にはない大きなメリットです。
ベッドになって、スイング機能もあって、お食事チェアにもなって…1つ持っていると最もマルチに使えるアイテムなのは間違いないのですが、そういったマルチアイテムのオプション機能って、もっと出来の良いものが世の中にあるというのが宿命。
事実、お食事チェアとしての利用は使いづらく、我慢できずに最近私は別のものを買いました。
ハイローチェアって電子レンジのようなものだと思います。温め機能がベッドの部分で、お食事チェアの機能がオーブン、スイング機能がスチーム、みたいな。
いろんな料理が万能に作れて便利だけれど、ガスオーブンにはどうしても負けるし、なんならオーブントースターのほうが美味しく焼けるし時短だし安いやん！みたいな。
入眠のスイングに関してはネムリラなどの電動ハイローチェアなどもかなり高評価になってきていますが、実はバウンサーの方が種類豊富です。
トラディショナルなロッキングチェア型のゆりかごから、電動バウンサーなんてのも売っていて、↓これ友達が本当にすごいって絶賛してました。高いんですが、レンタルもありますよ。
バウンサーがオススメな人
- お風呂のときなどに、ちょっと待機させる場所が欲しい
- ぐずった赤ちゃんを、抱っこ以外であやす手段が欲しい
- ベビーベッドなどリビングに寝る場所があるので簡易ベッド機能は必要ない
- 最も利用したい時期が夏になる
- 他の場所（実家など）に行く際も、気軽に持ち運んで使用したい
良くも悪くもハイローチェアよりシンプルに作られているのがバウンサー。ハイローチェアより安いし、コンパクトで手軽なのが魅力。
こちらはあやすことを一番の目的にして作られていると思います。おもちゃ付きのバウンサーも多いです。
ベッドという考えが不要であれば、バウンサーがいいと思います。
それからメッシュ等の涼しげな素材が選べることも魅力。夏に新生児パッド付きのふかふかハイローチェア利用するのは暑そうで、その時期は私もあまり使う気になれませんでした。6〜8月生まれぐらいの子には不向きかも…
バウンサーって一口に言っても、いろんな種類があるんですよね。↓これ昨日初めて見つけてカナリ興奮しました！この商品知ってたらハイローチェア買ってなかったかも。オシャレだし本当にずっと使えそうだし、すっごくいいと思います。
こんな方はバンボがオススメ
- 本当にちょっとした待機場所が欲しいだけ
- 月齢が小さい頃から座れるチェアが欲しい
- 記念撮影をこだわって撮りたい
- 他の場所（実家など）に行く際も、気軽に持ち運んで使用したい
バンボはあくまで椅子。ちょっとした待機場所にもなるんですが、力がつくとバンボを抜け出すようになると、みんな言ってます。
体をそらしたりした時にバンボごと転倒のリスクも高いです。だから本当にちょっとした待機場所としての考えで使用することになります。
それから使用できる期間がかなり短いです。14ヶ月までって書いてるけど、そんなに長く使えるのかなぁ。太ももムチムチの赤ちゃんは生後数ヶ月でも乗れないという話も聞いたことあります。
アカチャンホンポなどのベビーグッズ店で試乗できるところが多いので、心配な方は店頭で試乗してからの購入をオススメします。
何よりもバンボは小回りが効くところが1番のメリットだと思います。濡れても気にならない素材だから、お風呂に入れてバスチェアにしちゃってると言っているママさんもいました。
もちろんお食事は問題なくあげられるし、バンボに座らせて離乳食あげてるママさん多いです。大人の椅子に乗せて固定させて、ハイチェアのような使い方してる人もいましたよ。
個人的に「バンボやっぱりいいなぁ〜、買えばよかったなぁ〜」っていつも思うのが、ハーフバースデーなどの記念撮影の時。薄手の布（白無地がオススメ）をバンボの上にもかぶせてしまうと、背景に溶け込んだ写真になっていてとても素敵でした。
ズリバイができるようになると、「そこにジッとしてて」なんて聞き分けができるはずもなく…つかまり立ちもマスターしたなら壁に貼った飾りも剥がされるし、記念写真すらマトモに撮れないんです。
月齢ごとに記念写真撮ってるんですが、統一感の無い写真になってしまってます。ハイローチェアだと背もたれの存在感ありすぎて「いかにも椅子に座っている感」が…
ハイローチェアとバウンサー比較まとめ
自分で言うのもなんですが、ここまでの検討材料が事前に欲しかったなとつくづく思います。友達が貸してくれたハイローチェアを使ってみて気に入ったので、バウンサーもバンボも存在すら知らない状態で何とも比較せずハイローチェアを購入してしまったので。。。
ハイローチェアは「買って良かったベビーグッズ1位」と言ったぐらい本当に満足しているんですが、正直バウンサー＋バンボが最も満足のいくお買い物だった気がして…💀いやいや、前回の記事、決して嘘はついてないですよ〜💦💦💦
ベビーグッズの選択って、成長の早い赤ちゃんが使うものだから難しいんですよねぇ。自分が気に入っても赤ちゃんが気に入るかどうかは別の話だし、今は便利でも数ヶ月後には不便なアイテムになってしまうなんてことも多々。
絶対に後悔のない買い物が出来るとは言えないけれど、これを読んで自分に最も合ったグッズが何なのか、少しでもイメージしてもらえる材料になったなら幸いです。