前回の記事では出産前に必要最低限用意しておく必要のあるものをまとめました。今回は逆に出産前に買わない方が良いものをまとめてみます。
Photo credit: reuvenim
紙おむつ(布おむつ派の人は事前用意)
うちの産院で使われていたおむつはこちらでした。
入院中は病院からずっと支給があり、このパンパース紫をずっと使ってました。そして退院してからは友達に「余ったから」と譲ってもらったムーニー エアフィット 新生児 111枚 (テープタイプ)を何も考えずに使いだしたのですが、「こんなにもおむつって使い心地が違うのか!」と驚きましたね。と同時に、今まで使っていたパンパース紫は段違いに高級品であったことを後から知りました。
ねんねの期間はうんちもゆるゆるで、おむつが合っていないとうんち漏れという最悪の事態がたびたび発生します。うちは肌が強いので何使っても大丈夫でしたが、モノによって赤くかぶれてしまうという話もよく聞きます。
うちはムーニーがどうにも合わず、うんちが背中からも足からも漏れて漏れて大変でした…。紙質はとっても柔らかくて気持ちいいし、プーさんのプリントがかわいいんですけどね。なぜか隙間がたくさんできてしまんです。エアフィットなのに!
そんな話を友達(小学生の子を持つ二児の母)に言ったら、「え?そーなん?うちはずっとムーニーを使っていたよ!」と言っていました。おむつってほんと合う合わないなんだなって。
何でもいいと言えば何でもいいんですが、毎日使うものだから、ママも赤ちゃんも最も使い心地のよいものを使いたいと思いませんか?
おむつはいろんなメーカーを試そう!
おむつって各メーカーがサンプルを配っていることが多いので、できるだけサンプルをもらっておいて産院で使ってみると良いと思います。そして気に入ったものを病院からスマホでポチ!または病院を退院するときの帰りに、ドラッグストアに寄り道して買えばOK。
ざっと調べた限り、新生児用テープ式おむつは
- ムーニーはプレママタウン入会またはアカチャンホンポポイントカード入会
- メリーズは公式サイト
- グ~ンも公式サイト
以上の手段でサンプル申し込みが可能です。
ムーニーはアカチャンホンポの店頭でポイントカード入会の際、あとサンプリングキャンペーンを店頭でやっている際に手渡しでもらったこともありました。抽選となってますがメリーズはネットから申し込んで私ももらえました。あと妊婦さん向けのイベントでもらえることが多いようです。いずれにしてもうまく狙ったメーカーのものがもらえるかどうかわからないので妊娠中にやっておきたいことのひとつですね。
自分にぴったりのおむつに出会えると幸せですよ。ちなみにうちは最終的にグーンで落ち着きました。グーン大好き!
おむつ購入は絶対Amazonファミリーがお得!
出産直後は知らなくてソンしたのですが、おむつはAmazonファミリーに入会して買うのが絶対お得!私の知る限り最安だし、玄関まで持って来てくれるし、アマゾンで買わない理由が見当たりません。
新生児期はオムツ替えが頻回なので、うちの場合1週間に1パック(114枚入り)をほぼ消費するペースでした。それでも新生児サイズは一瞬で終わるので、買いすぎないようにと言われています。グーンは大きめなので生後2ヶ月直前(5.5kgぐらい)まで使いました。でも、だいたい1ヶ月後にはSサイズにしているママさんが多い印象です。
日本メーカー定番おむつリスト
テープ式で安く買えることの多い順に紹介します。
パンパース緑、グーン、ムーニーは、現在ほぼ同じ価格帯の印象です。メリーズはそれらのワンランク上で、今でこそ買えるようになって来ましたが、私が出産した2015年春の時点では爆買いの影響でなかなか買うことすら出来ませんでした。さらにワンランク上にパンパース紫があるイメージです。好みあると思いますが、パンパース紫は本当に値段なりの良さがありました…が、価格が倍ぐらいするのでやめました。グーンで十分満足してしまったし。
サンプルがもらえなかったメーカーは、少ない入数のものをいろいろ買って使ってみるといいと思いますよ!(一見「わぁ〜このお店安い!」って思っても入数が違ったりするので注意です)
哺乳びんなどの調乳グッズ
- 哺乳びん
- 哺乳びんブラシ
- 哺乳びん用洗剤
- 消毒器
- 粉ミルク
- 粉ミルクケース
- 哺乳びんばさみ
- 哺乳びんポーチ
- 調乳ポット
などなど、様々な哺乳グッズが売られていますが、結論から言って、私は全部必要ありませんでした。母乳に全く悩みのない恵まれた体質だったのです。
こればかりは産んでみないと分からない!の一言に尽きます。
産んでからで大丈夫です。こちらも必要と思えば病院からスマホでポチ!または病院を退院するときの帰りにドラッグストアに寄り道すればいいだけの話。
完母(完全母乳)でも、おでかけなどで必要になった時に必要なサイズの哺乳びんを買えばOKです。うちはミルクを飲ませる機会が数回ありましたが、お祝いでいただいたファミリアの乳首パーツ付きマグマグで済んでしまい、本当に1本も買ってません。比較的よく母乳が出る方でしたが、それでいて詰まりにくいというありがたすぎる体質で、搾乳機も必要ありませんでした。必要な時は手で搾乳したら十分でした。
授乳クッション
これも産後でいいと思う。あれば楽というだけで、これが無いと授乳できないというものではないので。
うちの産院では授乳室で自由に使うことができ、授乳クッションってこんなに素晴らしい代物なのかということを知りました。「もう少し高さがあるものがいいなぁ〜」とか、どんなものがいいかは具体的にイメージできてから買えば大丈夫ですよ。
ちなみに私が買ったのは↑これです。カバーが洗えるもの、それなりのボリュームがあるものという条件でこれにしましたが、生後3ヶ月ぐらいで特に必要と思わなくなりました。大きくなって体もしっかりして来ると、縦抱きで授乳した方が楽だったので。
抱っこ紐
抱っこ紐はベビーカーよりも小回りに優れているので、優先度の高いおでかけアイテムなんですけど、産後に買うほうが絶対いいです。なぜなら実際に赤ちゃんを入れて試着してから決めるのが一番だからです!
Baby Bjorn(ベビービョルン) ベビーキャリアONE+プラスAir
私が買った(というか姉にお祝いで買ってもらった)抱っこ紐は↑これです。厳密には一昔前の型で「プラスAir」ではないものですが。新生児からずっと使えるのが助かるし、これからの暑い季節にメッシュがいいなと思って、試着なしでリクエストして買ってもらいました。
でも友達にエルゴを貸してもらって使ってみたら、エルゴのほうが抱き心地が好みでした。店頭で試着できることを知らなくて…ちょっと後悔しています。
これも本当に好みあると思います。アカチャンホンポやベビーザらスなどのベビー用品店であれば試着できますので、ぜひ試着してから後悔のない購入を!抱っこ紐ってどれだけ体に合うものを選んだとしてもずっと抱っこしてるとしんどいので、少しでも体の負担が少ないものを選べるかどうかは非常に大事。
小さいうちは長時間お出かけする機会はあまりないでしょう。いざとなればずっと抱っこしておけばいいだけなんです。急ぐ必要はありません。
ベビーカー
これもすぐに使うものではないと思うので、産後がいいです。新生児のうちは極力外出を避けるものなので。おでかけするってなったとしても、チャイルドシートと違って絶対に必要になるものではありません。抱っこ紐があればどんなお出かけでも何とかなるので、A型を買わず、安くて軽いB型からで済んでしまったという声もよく聞きます。妊娠中に調査だけしておき、必要と感じるタイミングになるまで我慢するのがベストではないかなと思います。ちなみにB型ベビーカーの目安は生後7ヶ月からです(腰が据わってから)。
お出かけ中もショッピングであればお店のベビーカートやレンタルベビーカーでほとんど事足ります。むしろ移動中は抱っこ紐で、外出先でベビーカーという方法が最も小回りきいて便利だったり。
でも月齢が小さいほど、硬くて体の固定も弱いベビーカートではなく、乗り心地の良いベビーカーに乗せてあげたいと思いました。わたしは7ヶ月までは待てないなぁ。やはりA型はレンタルを利用するというのは理にかなっています。
うちはアップリカに友人が勤めている関係で、こちらを妊娠中に友人から買わせてもらいましたが…
これで必要十分だし、オールマイティーに使えるし、生後1ヶ月から毎日のように使ってるんですけど、やっぱりエアバギーが欲しくてたまらないってのが今の本音です💦(大きな声では言えないけれど)
【2016.7.1追記】そしてついにこうなりました…
【2017.7.27追記】素晴らしい2in1ベビーカーに出会えたのでご紹介
こちらはチャイルドシートになるため退院時から大活躍間違いなし!とってもオススメです。
まとめ
その他ベビーグッズは星の数ほどありますが、どれも欲しいなぁ〜と思ったタイミングで買えばいいものばかりです。また順番に買って良かったもの、買って後悔したものなど紹介できたらと思ってますので、読みに来てもらえると嬉しいです!