子連れだと外食すら億劫なものになります。
これまでずっとハイローチェアに座らせて離乳食を食べさせて来た我が家では、ベビー用のハイチェアに座らせるのはまだ怖いと思い、いろいろと試行錯誤を重ねて来ました。
はじめて赤ちゃんを連れてお出かけする時、「みんなどうやって赤ちゃん連れで外食してるんだろう?」と、何もかもがすごく不安でした。
そんな私もかれこれ数えきれないほど赤ちゃん連れで外食してきて、今は全く不安に思わなくなるまで成長しました。これまで0歳児の赤ちゃんと一緒に外食してきた方法をまとめてみます。
この記事のもくじ
今まで私が試した赤ちゃん連れ外食の方法
①お座敷でねんねさせる
まず思いついたのがお座敷。ねんねの時期に金比羅うどんのお座敷で外食しました。
まだ寝返りも打てない時期だったので、座布団におくるみを敷いて、そこに寝せておくスタイルです。
広いソファー席であれば、片手でガードしながら同様にねんねさせたこともあります。
問題ないと言えば問題なかったんですけど、慣れない場所だし、やっぱり何かと気になりました。動くようになったら絶対目が離せないし、動きをガードするのに必死で食事どころじゃなくなること請け合い。
よく動くようになってから〜お食事中は大人しく座っているお約束ができるまで(うちは2歳ぐらいまでは無理でした)は、基本的に抱っこ役が必要になる方法だと思います。安全なお座敷の場であるがゆえ、どこにでも行けてしまうので親はかえって消耗します。。。
0歳児なら寝返りを打つまでがおすすめ。
②ベビーカーに乗せたまま入店
ベビーカーに乗せたままで店内に入らせてもらうと、これが大正解!
これならシートベルトがあってハイローチェアに乗せている感覚。
固定されているので安心して乗せておけるし、簡単な食事も与えることができるし、店選びさえ間違わなければ今のところ100%大丈夫なやり方です。(グズる可能性のある時期はハラハラしたけど)
でも、どうしても邪魔にならないか気を遣うんですよね。実際に邪魔だなと思われたことはあると思います。店内の狭そうなカフェ系、定食系は行けなかったです。
そしてベビーカースタイル最大の欠点は、ソファー席だと厳しいということ。
ママ友とのランチでソファー席に当たり、全くゆっくり出来なかったことがあります。反対に椅子を1つよけてくれるといい店だ〜って感動しちゃいます。
それでもベビーカーに乗ってくれているうちは月齢関係なく万能なスタイル。お店のベビーチェアに座れないうちの基本形はこれが1番だと思います。
③抱っこ紐で一緒に座る
香川旅行の際、狭くて混雑している人気のうどん屋さんでは前向き抱っこにして抱っこ紐のまま入りました。まだ生後7ヶ月とかだったんで、すりつぶしたおうどんを少しあげることもできました。
周りに気を遣う必要は無いのだけど、これはとにかく自分までも食べにくいw
テーブル上のモノを触らないように阻止しなければならないし、なかなかの闘いになります。これはどうしてもその店に入りたい時の緊急手段ですね…
④テーブルチェアを使う
テーブルチェアは本当に便利。我が家ではイングリッシーナファストを買いました。
テーブルさえあればどこにでも設置できるので外食でも大活躍です。これを買ってからムスメもすごく食べやすそうだし、行動の幅が広がりました。
腰が据わるころから使えます。
トレイがお皿がわりになるので、お皿ひっくり返しちゃってうわああああー!!ってこともないです。
↓詳しいレビューはこちらに書きました

⑤キャリフリーチェアベルトを使う
これは感動の代物です!折り畳めばハンカチサイズで全然かさばらないし重くないアイテムなんですが、これひとつで大人の椅子に固定することができるんです。
- 大人用のイスに取り付けてベビーをホールドします
- レストランなど、ベビーチェアのないところでも安心してお座りできます
- 軽くてコンパクトになるので携帯に便利!
- ママと一緒につければお食事がもっと楽しくなります♪
- 両手が使えて便利
まさにパッケージに書いてある通りのメリットがある超便利グッズです。
構造も至ってシンプルで、取り付けも簡単です。説明書なしでも見たらわかるレベル。ハンドメイドしているママも多いみたいですよ。
チンと大人しく大人用の椅子に座ってくれてます。
これがあれば固定具のないハイタイプのベビーチェアでも早いうちから安心して座らせることができるし、椅子ではなくお母さんに固定させることもできるので、③の抱っこ紐で食べさせるのと同様の状態にもできます。
これをバッグに常に入れておけば、いざというときにも安心です。
電車移動の時など荷物を最小限にしたい時にやっぱり持っておきたいと思い、最近買い足しました。
コストパフォーマンス高すぎのベビーグッズです。これは赤ちゃんの腰が据わったらママ必携アイテムじゃないかな?
ただしあくまでこれはベビーチェアとしてのメイン使いは厳しいサブアイテムかと。
大人の椅子に座らせているときは赤ちゃんが一人で食べるのは難しいし、前のめりになったときに危なかったりします。
でもお子様用ハイチェアの用意もないお店ってほとんどないので、ほとんどのお店で対応可能です🙆♀️
赤ちゃん連れでも外食って案外楽しめるものです
おすすめの方法は②ベビーカー、④イングリッシナーファスト(テーブルチェア)、⑤キャリフリーチェアベルト。
こちらの記事でも書きましたが、イングリッシーナファストとキャリフリーチェアベルトの両刀使いは外食を無敵にするものだと思います。
どの月齢であってもある程度のお店選びの制限はありますけど、腰が据わらない赤ちゃんでもベビーカーがあれば外食を楽しめるお店がほとんどですよ!
ずっと家で子育てばかりに徹していると気が滅入るので、たまの息抜きは大事です。ベビーカフェやキッズカフェも最近多いので、どんどんお出かけしてみてください!
【追記】2人目にもなると子連れ外食テクがパワーアップしてます
抱っこ紐を使って子連れ外食するときは、抱っこじゃなくておんぶがベスト
2人目が生まれましたが、生後1ヶ月ぐらいから普通に外食してます。2人目の余裕ってすごいです。まったく子連れ外食にビビらなくなりました。
基本はやはり②のベビーカー入店ですが、まだ体が小さくふにゃふにゃでベビーカーに乗せるのを躊躇する時期は、抱っこ紐を使って食事をしました。
つまり上でいう③の方法になるんですが、抱っこではなくおんぶすればいいんだということに今更気づきまして^^;
私の持っているやつは↑これの一昔前のやつですが、抱っこの状態でホールドしてからクルクルっと回せるので、簡単・安全におんぶできるのがポイント!
おっと、おんぶは生後12ヶ月以上じゃないとしちゃいけないんですね。今知りました…😰💦💦
でも広めのソファー席などであれば、おんぶして浅めに座ればまったく問題なく外食できました。
エルゴに比べて体への負担がやや大きいですが、極力抱っこ紐よりベビーカー派なので、何かとマルチなベビービョルンのOneを買ってよかったなって思ってます。
新生児からインサートなしで使えるし、アウターを着たまま簡単にベビーの乗せ下ろしができますよ!
トラベルシステムがあれば子連れ外食も超快適
また、お座敷で最近マキシコシなどのトラベルシステムを使って食事を楽しんでいる方もよく見かけます。ちょっとしたバウンサーになるので、こういったものがあればねんね時期のお座敷食事でも安心してゆっくり食事ができますよ。
↓最新トラベルシステムのレビューをさせていただきましたので、ぜひ参考にしてください。この2in1ベビーカーDoonaは席に応じて足の出し入れができる子連れ外食の最強ツールかと。

旅行にはハイローチェアの持ち込みもおすすめ
エクシブに泊まった際、バイキング形式の夕食会場で自前のハイローチェア(ハイローラック)を持ち込んでいる方を見かけたことがあります。
低月齢の赤ちゃんだと、ホテルの部屋にハイローチェアがあれば何かと便利ですからね。なるほど!と思いました。もちろん荷物にはなりますが、車移動の旅行ならなんてことないですし。

2人目のお食い初めで利用した梅の花でも、テーブル席ながらハイローチェアを貸していただけて大変ありがたかったです。
このようなサービスがある可能性があるので、大切な食事の際はお店に確認してみると良いと思います!