今まで住んでいる地域についてボンヤリとしか伝えてなかったと思うのですが、私は大阪北部に住んでいます。

(嬉しいことに笑、ネット上ではなぜか関西人っぽくないとよく言われます)

そうです、今回の大阪地震の震源地です。

Twitter(@potekonet)のほうでは報告していたのですが、震度6弱の揺れを経験し、家じゅうぐちゃぐちゃになりました…

阪神淡路大震災でも震度6弱の地域に住んでいたので「人生2度目の震度6弱」です。まさかこんなに早く2度目の大地震を経験することになるとは…

↓こちらの記事に阪神淡路大震災の経験詳しく書いてます

奇跡的に家族全員安全な場所にして、ケガひとつなく無事だったのが不幸中の幸いでした。

日本に住むならどこに住んだとしても、地震に対する備えは必要と思います。

2度にわたる直下型地震の被災経験から学んだことをまとめてみるので、参考になれば幸いです。

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一戸建てとマンションでは地震の怖さも被害も別物

阪神淡路大震災を経験した実家は一戸建てで、今はマンションの最上階に住んでいます。

そこまで高層マンションではないのですが(10階程度)、やっぱり一戸建てとマンションでは全然揺れが違うし、怖さが別物だなと思いました。

マンションだと「建物が倒壊するかも!」といった恐怖感は少ないですが、とにかく物が動く動く!

我が家で備蓄した防災グッズリストで詳しく書いているものになりますが、つっぱりタイプの家具転倒防止器具で固定していた食器棚はあっさり倒れ、倒壊場所にいたら死んでもおかしくない状況でした。

ぽてこ
このツイートにはたくさんの温かいお言葉やアドバイスなど頂戴しました。本当にありがとうございました。
家族全員が何も落下するもののない安全な場所にいたのは本当に奇跡だと思います…
最初に下から突き上げるような大きな揺れが来たっていうのが本当に怖かったです。

緊急地震速報なんて揺れがおさまってから鳴り始めたし、こんなの揺れてから逃げることはできないに等しいです。

食器棚に使っていたのは↓こちらの家具転倒防止棒ですが、なぜ効果がなかったのかというと単純に耐圧オーバーだったんだと思います。

耐圧140kgまでとなっているのは盲点でした…(指摘いただき気づきました)

もうちょっと引きの写真がこちら。突っ張り棒は下に落ちて、一部割れていました…

耐震ジェルを敷いて固定していたはずのテレビもiMacも吹っ飛びました。

ぽてこ
古いiMacだけど、大事にしていたMacが床にコケてる姿は泣ける…

耐震ジェルは↓のようなものを使ってました。

サンワサプライ
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コーナンの安いやつ使ってたからかなあ。単純に重さに対して使用量が足らなかったのかもしれないです…

正直ここまで動くとはなめてました。しっかり固定してないと使う意味ないですね。

テレビはパーツが一部割れて接触不良をおこし、iMacは変形し、ぽておさん(夫)お気に入りのONKYOスピーカーは完全に壊れました😭

おかげで床も傷だらけ…(これは冷蔵庫が動いた跡です)

家じゅうにある収納全て見事に開いて中身がザザザー状態。

洗面台の鏡裏収納の扉も見事に全部開いたからホント大変です。もちろん割れ物はいくつか割れました。。。

水や食料、非常用トイレなどの備蓄はそれなりにできているつもりでしたが、肝心の安全対策が不十分でした。

↑は、ダメ元で結婚式場に問い合わせたら、即アフターブーケの会社につないでくれて今修理に出してます。こういうところで企業の姿勢が出ますね。

タカミブライダルさん本当にありがとうございました。温かい心遣いが身に沁みました。ここで結婚式挙げてよかった。。。

今回の地震は極短周期だったそうですが、まさに体感でもその感覚ありました。

同じ震度6弱といっても建物の違い(一戸建てorマンション)だけでなく、揺れ方で全然被害の出方が違うんだと思います。

阪神の時のほうが揺れが長く力強さを感じましたが、家具が倒れたり、収納がここまで飛び出て散らかることはなかったです。

最初に大きく揺れたので、揺れてから対処しようがなかったところが本当に怖い地震だなと思いました。

今回の地震で学んだこと

高層階のマンション住んでいる方は、とにかく家具固定を万全にすること!!!!!

これはもう今まで伝えた通り。

マンションは建物倒壊のリスクは少ないけれど、揺れは一戸建て以上に大きくなることを忘れてはならない

日頃から落下物の起きないような収納にし、万全に家具類を固定する必要があります。

特に小さな子どもがいるお宅は、子どもの行動範囲に落下物の危険がない状態にしないと本当に恐ろしいことになりかねません!!!

ぽてこ
手の届かないところへハサミとか危険なものをポンっと置いてしまうけど、面倒でも手の届かない棚などにちゃんと収納すべきだなって思いました・・・

家具転倒対策については、単純に金具で壁に固定したら大丈夫というものでもないようです。

Twitterでたくさんアドバイス頂戴したのでいくつか紹介しておきます。

家具下のゴムパッキンとは、たぶん↓のような商品のことじゃないかなと思います。

突っ張り棒も併用すると効果アップするみたいなので、これ我が家も導入します。あと突っ張り棒増やします。

本当はビス留めしたかったんですが、話を聞いている限りそれはそれで難しそうなので…

ぽてこ
家具や収納は造り付けのものに限りますね!もはや食器棚トラウマです…早くマイホーム欲しい!!(一戸建て移住計画中です)

耐震ラッチのある扉最強

キッチンの吊り戸棚と靴箱が耐震ラッチつき(揺れると扉が開かなくなるロック機能)だったのですが、これが本当に助かりました。

同じマンションのママ友もみんな口を揃えて言ってました。

耐震ラッチがついた扉はちゃんとロックが機能してくれて、これがない収納はどこも中身が飛び出ました。

下に落としたくないもの、割れやすいものは耐震ラッチ付きの扉に必ず収納しておくべきだと痛感。マイホーム計画でもこの扉をたくさん採用しようと思います。

清水(Shimizu)
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後付けできる耐震ラッチも売ってました!これつけようかな…

地震を経験してみると、オープンラックの見せる収納やウォークインクローゼットって怖いなと思う。中身が動きやすいので破損するものも多く出る覚悟をしないといけないです。

可能な限り普通のクローゼット収納が一番な気がします。

引き出し収納に入れた食器は割れづらい

食器棚ごと倒れても、引き出しに収納した食器は何ひとつ割れなくて感動。

そして阪神大震災の経験から、食器棚の上部がスライド式の扉のタイプを選んでいて良かった。

スライド扉は開くことがなかったので、マグカップの取っ手1つだけ割れてましたがそれだけで済みました。

地震発生後お店で買えなくなるものは、水・即席の食料・紙

地震後スーパーに行ってみたのですが、たった数時間で以下のものは売り場が空っぽになってました。

  • すぐに食べられるもの(パン、惣菜、インスタント、レトルト)
  • 紙類

調理しなくても食べられるもの、水が使えない環境でも使い捨てできる紙類は普段からしっかり備蓄しておきましょう。

マンション住まいは特に水多めに!

エレベーター止まっている中、水を運搬するのは辛すぎますよ!!(エレベーターも安全確認が取れるまで丸一日使えませんでした)

子供のお食事椅子は必ず何も落ちてこない安全な場所に設置する

地震がおきた時間はちょうど朝ごはんを食べさせはじめる時間で、子どもたちを着席させて、ご飯を配膳している最中のことでした。

揺れてる時にイングリッシーナファスト(テーブルに固定するベビーチェア)のベルト固定を外す余裕なんてなくて…

イングリッシーナファストはLDKのど真ん中に設置してて、場所が良かったから本当に助かったって話。

もし物を置いている棚の近くに設置していたらと考えるとゾッとする…

地震後すぐに水を貯めることは大事だけど、アテにはできない水である

地震対策として日頃から次入る直前まで風呂水を浴槽に貯めたままにしてるんですが、前日の風呂水を捨てるか悩んだ挙句、捨てることを選んで後悔

もちろん普通に水が出ていたのを確認したからこそ綺麗な水に入れ直すことを選択したのですが、だんだん水圧が弱くなっていき、茶色の泥水になってきたので焦りました。

いつ止まるかわからないものだし、どうせ洗浄などには使えないものになる可能性大なので、トイレの水として使う前提で継ぎ足しで良いと思います。

機械式駐車場のマンションだけは住むな

機械式駐車場は地震後すぐに安全装置が反応して止まり、保守管理会社の確認が取れるまで丸一日車出せませんでした。

車がないと遠くへ逃げることも、買い出しに行くこともできません。

こうなることはわかっていたけれど、いつ復旧するんだろう…それまでにもっと大きな余震?本震?が起きたなら…とヒヤヒヤしました。

もうほんっとに機械式駐車場のマンションだけはオススメしません!!!

寝室、和室は落下物のない場所にできていて安心できた

地震対策としてベッド以外ほとんど物を置かない寝室を作っていたので、夜は安心して眠ることができました。

阪神大震災は寝ている時に起こったのが本当に怖かったので、絶対に安全な寝室作りだけはこだわっていたんです。

片付けに疲れたときも、ここでみんなで昼寝できたのが良かったです。

今ぽておさん(夫)が和室で寝ているということもあり、和室も同様に子供用のジャングルジムぐらいしか置いていません。

そんな和室がリビング併設されているので、地震発生後リビングを安全な状態にできるまで、娘に和室に待機させて遊ばせることができたのが本当に助かりました。

(息子はずっとおんぶして作業しました)

ブロック塀、レンガは危ないという認識を!

地震で小学校のブロック塀が崩れて9歳の女の子が犠牲になるという痛ましいニュースがテレビでも放送されていたのでみなさん十分ご存知かと思いますが、ブロック塀は本当に怖いです。

地域柄なのかもしれないのですが、意識して街を歩いてみると「地震起きたら危険だな」と思うところがけっこうあるんです。

近所でもブロック塀やレンガ造りのものがたくさん倒壊してたので、同じような犠牲者が出てもおかしくない場所が身近にたくさんあったことに気づいて鳥肌が立ちました…

一戸建ての外構にブロックを使っているママ友の家は、今にも崩れそうな状態になっているとのこと。

業者に頼んでいるけれどどこも修理で工事が混み合っていてなかなか予約が取れないし、外構は地震保険対象外だからお金的にも大変だって言ってました…

これは自分たちだけではどうしようもならないことですから、どのような場所にいると地震のとき危ないのか、子どもにしっかり教えていく必要がありますね。

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地震保険・家財保険に入っていて本当に良かった

うちの保険を頼んでいるのは個人でやってらっしゃる方なのですが、地震当日にお伺いの連絡をいただくこともできたので、大変スムーズな手続きができました。

おかげさまで一週間後には保険会社による建物査定に来ていただくことができ、想像を超える保険金がもらえることになったので本当に本当に助かりました。

壁紙の亀裂と床の傷だけで建物は「一部損」の査定になった

地震による床の傷はもちろん、壁紙の亀裂も損害になります。

この写真はかなり目立つものをピックアップしていますが、もっと小さくて私たちも見逃していたような亀裂まで各部屋細かく見てカウントしてくださいました。

査定の結果、建物は約6%の一部損と判定されました。

まさか建物にも保険金がおりるとは思ってなかったので、正直びっくりでした!

家財の保険金支払査定方法が意外だった

家財の保険金支払査定では

  • 5〜6種類くらいの分類にわけ、それぞれの代表品目に損害があったかどうかだけをみてポイントを積算
  • 個別の価格や購入年月などは考慮されない
  • 家財が粉々になっていなくても損害があれば対象

って知ってました?(マイライフマネーオンライン様の記事より抜粋)

端的にいうと「何種類の項目に地震の影響があったか」で損害の割合が決まるようです。

「どれだけ価値のあるものが、どの程度壊れたか」ではなくてびっくりでした。まあそんな細かいことやってられないですもんね…

バカラのグラスが何個割れようと、100均のグラスが1個割れるのと一緒って言ってました。


うちが入っている東京海上日動ホームページのスクリーンショットですか、基準はどこも同じだそうです。

契約時期によって判定基準が3段階か4段階か別れますのでご注意ください。

うちは2016年12月31日以前始期契約だったので↑のように3段階の判定になります。

我が家でおりた保険金はズバリ…

  • 建物:約6%の一部損
  • 家財:約50%の半損

との判定だったので

  • 建物:保険金額の5%
  • 家財:保険金額の50%

が、いただけることになりました!!

本当にびっくりしました。保険すごい!!ありがたすぎます!!!

これ見逃している人多いんじゃないかと思ったので、いま全力でご近所さんにも地震保険の確認推奨しています!!

証拠となる被害状況の写真は本当に大事

Twitterでたくさんの方が片付けする前に被害状況の写真を撮っておくべきと言っていたので、しっかり証拠写真を残しておくことができたのもスムーズに保険金がおりた要因です。感謝感謝です。

ぽてこ
やっぱりこういう災害時はTwitterの情報が大変役に立ちますね…🙏

おそらくですが、家電が落下しただけで損害を負ったものとしてカウントしてくれたように思います。

だから地震発生後、片付けをする前に「物が落ちた」「棚が倒れた」などの証拠写真がとっても大事なんだなというのを身をもって感じました。

しっかり証拠が残っていて本当によかったです。一部損」なのか「半損」なのかでだいぶ割合変わりますからね!

それから意外と衣服なども損害対象になるようです。聞かれてびっくりしました。しかも結構重要視される項目みたいでした。

我が家には損害なかったんですけど…気づかずにいてもったいないことしたかも!?

布団なども入るみたいなので、査定に来る前に確認したほうがいいですよ!

明日は我が身って本当でした

地震の前日は法事のため親族で実家に集まっていて、群馬の地震速報がテレビで流れているのをどこか他人事で見てたんですよね。

まさかその翌日もっと大きな地震を経験するとは・・・

「明日は我が身」ってまさにこのことだなって思いました。

やはり日本に住んでいる限り、どこが揺れてもおかしくないですね。

地震だけは防ぎようがないので、みなさんも後悔のない地震対策をしてください。

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